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鈍色の文様が全体に広がっている作品ですが、ひとは作家が描いたものと思われるよう。確かにそのようにみえます。でも、詳しく話を聴くとガラスの中に入れられた金属が反応してできる自然の柄だといいます。では、一つとして同じかたちのない、雪の結晶のようなものかもしれないとじっくり眺めていると、どこかひとの意思が入ったスケッチというか、手の跡を感じて不思議な感じがします。大きな自然もですが、このような小さな作用にも畏怖の念を禁じ得ません。展示は、今週末までとなります。どうぞ温かくしてお出かけください。

Memory on Odunpazari「藤原信幸個展」
2017/11/10(fri) ~ 11/26(sun)
15:00 - 20:00 (mom-fri) 13:00- 19:00 (sat sun holiday)
OPENING RECEPTION 11/10 18:30〜
*水曜日休館 最終日は17:00まで