{ヨーロッパの普段の生活で出会った素敵なものを紹介します}
 notitiがローマに暮らすようになって、いろいろな出会いがありました。
食文化もそのひとつ。assisiにしばしば訪れるようになって出会ったのがオリーブオイルでした。
この街は、オーケストラデビューした思い出の場所。
もともと料理が得意なnotitiは、いろいろな産地のものを試していました。
どうやらオリーブオイルにも土地柄、クセがあって、北に行くほど軽いけれど香りがもの足りない。
南に行くと香りは強いけれど、酸度があがって重たく感じる。
ちょうど良いこの土地のものに出逢ったときの感動は、初めて感じた
オリーブオイルがこんなに美味しいものだったのだ、というものでした。
早速、生産農家を訪ねたのです。オーナーである
ヴェネリ家にのこだわりは、バイオ。
そして栽培から加工、パッケージングまですべて自家生産、直営のみです。
それ以降、年に一度、オリーブの出来を確認します。それはちょうどバカンスシーズンとも重なり、
いまではすっかりファンになった周囲の分も合わせ一年分を予約します。
ブルスケッタに、サラダに、大活躍。食卓に欠かせないものになりました。
ラボ アトリエムでも
、レシピワークショップなどでこのオリーブオイルを紹介していく予定です。

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